源氏物語40帖 御法 若き紫上の肖像
思い起こせば、
5帖「若紫」に初めて紫上は登場しました。源氏18歳、紫上10歳。
この時、源氏は藤壺と結ばれる。藤壺は懐妊。許されぬ恋。
しかし、藤壺とよく似た姪(紫上)を得て、
「手に摘みて、いつしかも見む紫の、
根にかよいけむ野辺の若草」と詠みます。
源氏に将来の妻として育てられた紫上は
どのような成長をしていったのでしょうか?
今回は若紫の帖で投稿した10歳の紫上を再投稿します。
死を前にした紫上と比べ、
彼女の一生に思いをはせて頂ければ幸いです。
40帖はまだ続きます。ご期待下さい
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