香道 源氏香の図 十二帖 須磨

香道 源氏香の図 十二帖 須磨
この帖は別れの帖です。
「生ける世の別れを知らで契りつつ命を人に限りけるかな」
「惜しからぬ命にかえて目の前の別れをしばしとどめてしがな」は
源氏と紫の上の愛情あふれる別れの歌です。
この歳になっても私は詠んでいてドキドキしてしまいます。
香の図はこの後味わう刑のさみしい孤独な心情を月と草で表してみました。


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