源氏物語 二十八帖 野分

夕霧が台風見舞いをする帖です。若い夕霧は父源氏の美しい女君たちを見て、
その度にドキドキしています。父は息子に紫上を見られまいとしています。。

古来、絵で表す場面は二か所です。一つは夕霧が紫上を垣間見る場面。
もう一つは中宮の御殿で童女たちが虫かごを持って
庭に出ている場面です。虫かごがキーワードです。
源氏物語の絵で虫かごが描かれていたら「野分」です。
今回はこの場面を取り上げました。
始めに寝殿造りの絵を投稿します。
寝殿は長方形を工夫して組みました。ひし形角柱も使いました。
次回は風に舞う御すだれをこの絵に入れます。

源氏物語 二十八帖 野分 


同じカテゴリー(源氏物語)の記事
 ワードで作ろう てんとう虫 (2024-05-27 19:46)
 18帖 松風 琴の音に思いを (2018-12-01 18:40)
 18帖 松風 琴と源氏組香図 (2018-11-22 09:25)
 17帖 絵合 朱雀院の別れ その2 (2018-11-11 15:04)
 17帖 絵合 朱雀院の別れ (2018-11-06 17:16)
 16帖 関屋 虫の関屋 無彩色バージョン (2018-10-27 09:02)

この記事へのコメント
大変手の込んだ作品を次から次え、すごいです。
頭の体操の一環として、簡単な絵を作ってみたくなりました。
Posted by バンデンバンデン at 2016年09月03日 09:51
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
源氏物語 二十八帖 野分
    コメント(1)