40帖 御法 私の紫上 

この絵は、私から見た美しく情愛に満ちた紫上の姿です。

紫上は、澄明です。
しかし、生身の女性です。
六条御息所の知的で嫉妬深い面、
夕顔の謎めいた面、
空蝉のたしなみ深い面、
末摘花の一途な面
藤壺の美しさや情愛、
母 桐壺への思慕
紫上はこれらを全て持った女性です。
高い知性と強い情念の女性です。
紫上の死は寂寥感があります。

さて、次回は41帖「幻」です。
この帖で源氏は出家してしまい、ひと区切りです。

40帖 御法 私から見た紫上


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