源氏物語 三十一帖 真木柱 髭黒の北の方を描く

源氏物語31帖真木柱(まきばしら)です。

北の方は物の怪のために正気を失って、
火入れを夫に投げつけます。灰が夫にかかり、夫は嘆きます。

美しい玉鬘を妻にしたことで、ついに髭黒大将の家庭は
崩壊してしまいます。北の方は侮辱に耐えることが出来ず、
子を連れて実家に帰ります。その時、小さい姫が読んだ
和歌の文言から、この帖の名前が決まりました。

この帖も描く場面に迷いました。迷ったあげく、
正気を失って、火入れを投げつける髭黒の妻(北の方)を
描くことにしました。狂気の場面ですが
美しさも描こうと工夫しました.次回は全体像を投稿します。


火入れを投げる髭黒の北の方の顔 試案


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この記事へのコメント
妖艶な女性ですね。
Posted by バンデンバンデン at 2016年10月31日 10:19
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