源氏物語40帖 御法 祈る紫上 試案2

40帖 御法の続き。紫上

三月 法華経の供養が行われ、紫上は別れの歌を詠みます。
「惜しからぬこの身ながらもかぎりとて、薪つきなむことの悲しさ」
薪とは命の炎のことで、死ぬことが悲しいと歌っています。
簾を入れてバックにグラデーションをかけてみました。

死を前にした澄明な心を描きたかったです。
まだこの帖の絵はまだ続きます。


源氏物語40帖御法 祈る紫上



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この記事へのコメント
いつもありがとうございます。素敵なコメントが、くじけそうな気持ちを奮い立ててくれます。次回はちょっと色っぽい紫上を投稿したいです。出来るかなあ
Posted by アートビタミンアートビタミン at 2017年03月17日 09:23
とてもきれいです。
着物が赤くなって 簾の赤とバックのグラデーションがいいです。
顔の色も白くなって 気高さも感じられます。
Posted by みつこ☆彡みつこ☆彡 at 2017年03月15日 23:05
ますます込み入った図柄になってきましたね。
Posted by バンデンバンデン at 2017年03月15日 13:49
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