源氏物語33帖 藤裏葉 松に絡む藤

古来、藤は女,

松は男を象徴します。

松の枝に絡みつく藤は一生離れず、

添い遂げるという目出度い意味があります。

しかし、松に絡みつく藤の姿を想像すると、

空恐ろしい執念を感じ、興ざめです。

ともあれ、この帖では、夕霧の盃に藤が添えられ、

雲居雁とめでたく結ばれます。

松に絡む藤を描いてみました。

源氏物語 藤裏葉 松に絡む藤


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